今日の報道ステーションは異様な事態になっていた。
ニュースのコメントを求められたのに、古賀茂明が突然、
自分が降板される理由を言い始めたのだ。
テレビ朝日の会長と、古館の会社の会長が話し合って、
降板を決めた、それは安倍首相の官邸からの圧力が
あったからだと。
すると古館は、それは違うと否定して、古賀とニュース
そっちのけで口げんかを始めた。
唖然とする放送事故だ。
古賀は最後に「テレビ朝日が作ってくれないだろうから
自分で作ってきた」と言って、「I am not ABE」と大書
されたペーパーを持ち出したり、
ガンジーの言葉を引用して、世界を変えようとしなければ
自分が変わってしまうなどと、古館に対する皮肉みたいな
ことを言っていた。
これを見て思ったのは、古賀茂明という人物は、相当に
被害者意識が強いなということだ。
実際、報道ステーションは、原発問題でも、辺野古基地の
問題でも、かなり痛烈に政権に都合の悪い特集をやっている。
古館が政権の圧力を恐れて、日和っているようには見えない。
安倍晋三が報道ステーションにだけは出演しないのは、
古館を恐れているからだ。
古賀茂明は被害者意識が強くて、陰謀論に嵌りすぎる人間だ。
降板になったのは単に番組改編期だからだろう。
そもそもニュース番組のコメンテーターなんて、そんなに
執着すべきものか?バカバカしい。
左翼が古賀を持ち上げているから、奇妙なエリート意識が
芽生えてしまったのだろう。
今日はニュースの内容が全然、頭に入って来なかった。
古賀茂明なんか二度と出すなよ。
実に不愉快だ。